こんにちは!ピノスケです!
先日こんなツイートをして思わぬ反響をいただきました!
薬剤師免許をもってると申請だけで国家資格の「第一種衛生管理者」の資格が取得可能です。
— ピノスケ🤥FP薬剤師 (@HealthSuimas) August 29, 2022
案外ニーズもあり給与交渉にも使える資格ですね。
ということで、第一種衛生管理者になって手当をちょうだいしたいと思います☺️
ツイートにもある「第一種衛生管理者」の資格は本来であれば、試験を受験し合格して初めて取得することができる国家資格です。
しかし、薬剤師の資格があれば・・・
試験は免除!申請のみで資格を取得することができます!!
ツイートにもあるとおり私自身、急遽衛生管理者の資格が必要になったため実際に申請を行なってきました!
今回は薬剤師ピノスケが実際に申請した流れから、必要な書類や費用面について詳しく解説していきます!
申請に必要なもの
まずは、申請に行く前に用意するものを解説するよ!
申請のために用意するものは以下の7点です。
- 免許申請書
- 免許証用写真(24mm×30mm)
- 収入印紙 1500円分
- 切手(免許証送付用)404円分
- 免許証送付用封筒 ※
- 薬剤師免許証原本
- 本人確認できるもの(運転免許証等)
免許申請書に関しては厚生労働省HPより印刷したものを使用しました。
また、申請書の記入方法に関しては「無試験で免許を受ける資格のある方」の記入例を参考にしています。
収入印紙と切手に関しては、郵便局でまとめて買うことをお勧めします!
コンビニでも収入印紙の取り扱いはありますが、種類が限られているため郵便局の方が確実です。
証明写真は申請前6ヶ月以内に撮影したものが使用できます。
必ず写真の裏には氏名を記入しましょう!
※をつけた免許証送付用封筒に関しては、申請時に労働局でもらうことができます。
なので、無理に自分で用意する必要はありません!
また、薬剤師免許はコピーではなく原本のまま持参する必要があるから注意!
申請の流れ
申請はめちゃくちゃ簡単!
申請の流れは以下の通りです
- 免許申請書を印刷&記入
- 免許証用写真、収入印紙、切手を用意
- 労働局にて申請手続き
たったこれだけです!
めちゃくちゃ簡単です(笑)
申請は最寄りの労働局健康安全課(場所によって名前少し変わるかも)にて行います。
申請手続きは書類記載内容の確認や本人確認等含め10分ほどで終わりました。
最寄りの労働局についてはこちらの都道府県労働局所在地一覧を確認してください!
申請を素早く終わらせるポイントはいかに申請準備物の不備を無くすかにかかっています。
チェックリストを使用し、必ず確認を行いましょう!
申請にかかった費用
申請にかかった費用は3000円以下!!
今回、第一種衛生管理者を申請するにあたりかかった費用は
- 収入印紙代 1500円
- 免許証送付用切手代 404円
- 免許証用写真 700円
- 往復ガソリン代 約200円
以上、合計で2804円でした。
免許証用写真に関しては、証明写真用のアプリを使って撮影しコンビニ等で印刷をすれば更に安く済ませることが可能です。
つまり、固定費である収入印紙・切手代の1904円に写真代・交通費の数百円を併せても
ほとんどの薬剤師は3000円ほどで第一種衛生管理者の資格を取得することができます!
まとめ
今回の記事のまとめです!
- 第一種衛生管理者は常時50人以上働く職場で配置が必須
- 薬剤師は衛生管理者の試験は免除・申請のみ
- 書類関連を用意すればすぐに申請可能→申請は労働局へ
- 費用も3000円ほど
このように薬剤師であれば第一種衛生管理者の資格を簡単に取得することができます!
私は衛生管理者になっただけで年約10万円の手当てをつけてもらえることに!
条件を満たした企業は配置が義務であるため、ツイートした通りタイミングさえ合えば十分に給与交渉の材料になる資格なので要チェックです!
お金といえば・・・薬剤師のお金事情に特化した書籍通称「薬マネ」が発売されました!
私も現在読んでいますが薬剤師のお金にまつわる基礎的な話からディープな話までわかりやすく書かれています。
今よりもっと稼ぎたい!副業に興味がある!お金の知識をつけていきたい!
そんな薬剤師は是非「薬マネ」をチェックしましょう!
※近々レビューします
以前、薬剤師の退職金事情についてはまとめたこちらの記事も興味があればご一読ください!
コメント