こんにちは!ピノスケです!
お酒を飲んで二日酔いになると、気持ち悪さや、頭痛で本当に辛いですよね(私も経験者です汗)
実は、そんなお酒を飲んだ後の頭痛や二日酔いの症状に効く漢方があります。
それが「五苓散」という漢方薬!
市販薬では「五苓散」という名前のまま販売しているものも多いですが、商品名が変わっている商品もあります。
その一例が、飲酒後の頭痛を改善する市販薬の「アルピタン」です。
実は、身近な漢方薬の一つである五苓散ですが、先日コストコで五苓散の取り扱いが開始されていました!
こちらも葛根湯や防風通聖散などのようにコスパが高い市販薬なのでしょうか?
今回はコストコで販売されている「阪本漢方の五苓散」について、まとめていきます!
商品情報
まずは、コストコで販売されている五苓散の商品情報から確認していきましょう!
商品名 | 阪本漢方 五苓散エキス顆粒 |
内容量 | 42包 |
価格 | 1,698円 |
用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水かお湯で服用 15歳以上:1回1包 7歳〜15歳:1回2/3包 4歳〜7歳:1回1/2包 2歳〜4歳:1回1/3包 2歳未満:使用不可 |
効能・効果 | 体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、 めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症: 水様性下痢、急性胃腸炎、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔 |
市販の五苓散と比較
次に市販されている他のメーカーの五苓散と比較していきます!
成分
まずは成分を比較していきます。
比較は、「クラシエ」漢方五苓散料エキス顆粒、アルピタンの2製品と行っていきます!
※ツムラ五苓散エキス顆粒も比較に加える予定でしたが、製造・出荷が終了した商品でしたので除外しました。
成分含有量 | 1包あたりのエキス量 | 顆粒1gあたりのエキス量 | |
阪本漢方 五苓散エキス顆粒 | 3包(3g中) 五苓散エキス1.69g | 0.56g | 0.56g |
「クラシエ」漢方五苓散料エキス顆粒 | 3包(2.4g) 五苓散エキス1.0g | 0.33g | 0.41g |
アルピタン | 3包(4.5g) 五苓散エキス2.3g | 0.76g | 0.51g |
各製品の成分含有量を表にまとめました。
この中で製品1包あたりのエキス量が最もおおく含有されている製品はアルピタンでした。
しかし、1包あたりの顆粒量がそもそも異なるため、顆粒1gあたりのエキス量で比較してみました。
その結果は、コストコで販売されている阪本漢方 五苓散エキス顆粒が最も多いという結果に!
- 製品1包あたりのエキス量が最も多いのは3製品中でアルピタン
- 顆粒1gあたりのエキス量が最も多いのは3製品中で阪本漢方 五苓散エキス顆粒
価格
次に実際に販売されている価格を比較していきます!
販売価格 | 1包あたり | |
阪本漢方 五苓散エキス顆粒(42包) | 1,698円 | 約40円 |
「クラシエ」漢方五苓散料エキス顆粒(12包) | 1,540円 | 約128円 |
アルピタン(12包) | 1,549円 | 約129円 |
実店舗やオンラインなどで多少販売価格は前後しますが、
価格比較の結果、コストコで販売されいている阪本漢方 五苓散エキス顆粒が圧倒的な低価格でした!
- コストコの五苓散は大手メーカーと比較して、50%〜70%程度安く購入することがでる!
五苓散はどんな人におすすめ?
実際に五苓散はどんな方におすすめな漢方なのでしょうか?
改めて五苓散の効能・効果をみてみると
水分代謝がうまくいかず、体の様々な部位に水分が偏って存在することで異常が現れる状態を「水滞」といいます。
この水滞を改善する代表的な漢方薬が五苓散です。
頭痛やむくみ、吐き気などの症状は様々な原因により生じる症状です。
これらの症状のうち、口の渇きや尿量の減少やめまいなどがある方の症状については水滞による症状の可能性が高いため五苓散の使用が検討されます。
そのため五苓散は、水滞が疑われる二日酔いの頭痛や、雨の日など気圧の変動に伴う頭痛や不調を改善したいと考えている方におすすめの漢方薬です!
- 五苓散は水滞を改善する代表的な漢方薬
- 二日酔いや雨の日などの頭痛やむくみに有効
まとめ
コストコにて販売されている阪本漢方 五苓散エキス顆粒についてポイントをまとめます!
- 満量処方でエキス量も○
- 大手メーカー製品に比べ50%〜70%ほどお得に購入が可能
- 二日酔いや気圧変動による頭痛など水滞の症状に対して効果的
私も飲み会の際は五苓散のお世話になっていました!
市販で購入するとなると、なかなかお値段がする漢方でしたが・・・
コストコで販売されたことでお得に購入することができるので、個人的に嬉しいラインナップの追加です!
他のお薬を紹介する際にもお伝えしていますが、漢方薬も医薬品ですので誰にでも使えて効果が担保されているものではありません。
ご自身の症状で悩まれた際は、是非お近くの薬剤師に相談して症状にあう医薬品を選んでもらいましょう!
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