FPに興味があるんだけど、3級を受けずにいきなり2級を受験することはできるの?
できるよ!
実は僕もFP3級は受験していないんだ!
私は2021年9月12日のFP試験にて2級に1発合格しました!
ですが、実は2級の受験が初めてのFP試験でした。
今回の記事では3級試験を受けずに”いきなり”2級を受験する方法について、実体験を元に解説していきます!
FP2級の受験資格
まずはFP2級の受験資格を確認しよう!
FP2級試験は正確には「2級FP技能検定」と言います。
この2級FP技能検定を受験するためには、以下のいずれかに該当しなければなりません。
- 3級FP技能検定合格者
- AFP認定研修の受講修了者
- FP実務経験2年以上
私のようにFPの実務環境に身を投じていない者が2級試験を受験するためには上記受験要件の内「3級FP技能検定合格者」あるいは「AFP認定研修受講修了者」となる必要があります。
ですが3級を合格してから2級を受験するでは今回の「いきなり2級を受験する」というテーマに反します・・・
そうです、FP実務経験がない状態でいきなり2級試験を受ける方法、
それが「AFP認定研修受講修了者になる」です!
いきなり2級を受験できることは分かったけど、そもそもAFP認定研修って何?
そうだね、まずは簡単にAFPとAFP認定研修について解説するね!
AFPとAFP認定研修
実はAFP研修を受けるとFP2級取得後にもメリットがあるんだ!
FPには3級や2級含め数種類の資格があります。
その関係図がこちら↓
AFPはアフィリエイテッド ファイナンシャル プランナーの略称で、2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了といった要件を満たし、日本FP協会へ登録することで、付与される資格です。
AFPは日本FP協会が認定するより実践的なFP資格といったイメージですね。
じゃあ、2級を取得した後じゃないとAFP認定研修を受けれないんじゃないの?
もう一度、画像の1番下を見てみよう!そこに答えが書いているよ!
画像の注釈にもあるとおり、AFP認定研修は2級FP技能検定の”受験前”に受講・終了することができます。
つまり、2級技能検定受験前にAFP認定研修を受講しておくことで以下の2つのメリットがあります。
- 3級を受験せずにいきなり2級を受験できる
- 2級取得後すぐにAFP認定の要件を満たすことができる
最短で2級合格を目指す方、AFP認定を目指す方にはこの方法がオススメです!
オススメのAFP認定研修は?
AFP認定研修ってどれを選べばいいの?値段も高そう・・
僕がオススメするのはアーティス(資格対策ドットコム)だよ!
私がアーティスを選んだ理由は以下の2点です。
- 値段が安い
- 研修受講、課題提出、質疑応答全てWebで完結するため迅速で効率的
値段が業界最安クラス
僕が受講したプランはこのプラン!
大手資格スクールだと同じ内容で5、6万円あるいはそれ以上かかることも(汗)
なんでこんなに安いの?
私がこの講座を受ける主目的は「AFP認定研修を終了しFP2級の受験資格を得ること」でしたので、アーティスの値段の安さは受講を決定する要因の一つになりました。
余談だけど、FP2級前に3級を受ける場合には約9000円(参考書・問題集:約3000円、受験料:6000円)ほどの費用がかかるよ!
学習から研修課題の提出までWebで完結
アーティスは認定研修課題のテキスト以外は全てWebで完結するよ!
アーティスの特徴は既に述べた通りWebを活用して効率的に学習できる点です!
学習テキストや過去問閲覧、質疑応答のほか、認定研修修了課題(確認問題・提案書)も全てWebで行うことができます。
ですが、こちらのAFP認定研修テキストは紙媒体で届きます。
このテキストは修了課題の提案書作成を行う上で大変重要なものです。
初めは「なんで紙なんだよ!」と思っていましたが、様々な情報をメモしてまとめたり、計算結果を記入したりする上で最終的に紙媒体の方が扱いやすいなと感じました!
AFP認定研修での関門
僕は一発2級受験を目指してAFP認定研修を受講しましたが、1番の関門は修了課題の提案書課題でした(汗)
認定研修修了課題は以下の2種類です。
- 確認問題
- 提案書
確認問題はFP知識の基礎力を確認するための課題です。
アーティスの場合、6分野別に各20問。各分野で60点以上で合格ですが、何回でもトライできます!
提案書はFP実務の基礎力を確認するための課題です。
与えられた顧客の情報と相談内容を元に、ご自身が相談相手のFPとして「提案書」と「キャッシュフロー表」の2つを作成します。
こちらも、60点以上で合格です。60点未満の場合は何度でも再提出可能です。
確認問題
確認問題は2択問題ですので、少し勉強をすれば簡単に合格点をとることが可能です!
提案書
いきなり2級を受験する方にとってこの提案書課題が関門になることでしょう。
実際に学習した知識を実務の形式でアウトプットする課題です。
課題だけを見ると本当にカオスでしたが、ここで先ほどの紙媒体「提案書課題&作成の手引き」が大変活躍します!
アーティスのテキストはキャッシュフロー表の作成から提案書での重要な論点まで順を追って細かく丁寧に記載されています。
テキストでは学習者がつまずくポイントに対して、対話形式で具体的にアドバイスしてくれています!
私も全くの初学者ですが、この冊子のおかげで課題をクリアすることができました!
また、実際にFP2級を受験して分かりましたが、この提案書の作成でFP2級の実技問題を解く上で必要な顧客情報の読み取りや計算力が身につきます。
問題集で実技問題を解くよりも、より実践的で確実な力が身についたと感じました!
最短で受講開始から認定研修修了するには?
アーティスのホームページにはこのような記載があります。
AFP認定研修(基本課程)の修了要件は、研修開始日から1か月以上1年以内に確認問題と提案書で合格点を取得することです。研修開始日から1か月を経過していない場合、または1年超経過した場合は、研修を修了することができませんのでご注意ください(研修開始日から1か月を経過していない時点で確認問題と提案書双方の合格点を取得された方であっても、1か月を経過してから研修の修了証明書を発行させていただきます)。
最短でAFP認定研修を修了するには1か月必要だよ!
受講開始後、研修を修了するには最低1か月を要しますが、課題の提出は行うことができます!
1か月以内に確認問題・提案書両方の課題を合格しておくことで最短で研修終了証明書が発行されます。
提案書の採点は、弊社に提案書が到着した日(弊社の営業時間外に到着した場合は翌営業日)から最長10営業日かかります。
提案書の課題は上記の通り、提出から採点まで時間を要するため早めに取り掛かりたいですね!
いつまでに研修を修了する必要があるのか?
AFP認定研修はFP試験の受検申請期間までに修了させる必要があります!
参考までに今年のFP2級技能検定の試験日と受検申請期間を掲載します。
注意しなければいけないのが、受検申請期間です。
受験申請は試験日の約2月前からスタートし期間は3週間ほどです。
受験申請って結構早いんですね!!
FP2級技能検定の受験申請を行う際に、AFP認定研修修了に記載のある受講者番号の入力が必要になります!
ですので、受験申請までに研修を修了していない場合はそもそも申請自体を行うことが出来ないため注意が必要です!
AFP認定研修の予定を立てる際は、試験日ではなく受験申請期間開始日を目標にスケジューリングしましょう!
まとめ
事前にAFP認定研修を受講することで、3級を受験せずにいきなり2級の受験が可能!
しかも事前にAFP認定研修を修了しておくことで上位資格のAFPになる準備も完了!
AFP認定研修は低価格で質の高い研修のアーティスがオススメ○
自分が受験する試験日と受験申請期間を確認し効率的に学習していきましょう!
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