最短で合格!FP2級試験対策のオススメツール4選と勉強法

資格
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る

FPに興味あるけどどんな勉強をすればいいんだろ?

仕事もして子育てもして、ガッツリ勉強時間が確保できない。

ピノスケ
ピノスケ

今回は僕が実践したFP勉強方法を解説するよ!

私は2021年9月のFP(ファイナンシャルプランナー)2級の試験を受験し、1発合格しました。

また、私は現役薬剤師ですので週5日はフルタイムで仕事をし、結婚もしていて1歳半の子供がいます
そこで1番の問題点となるのが勉強時間の確保でした。
そんなバリバリ子育て会社員の私がとった勉強方針は

参考書・問題集を主軸、隙間時間にブラウザ上のツールで知識を補完

です。
今回の記事では、実際に試験対策として使用した4種のツールの紹介とその活用方法について解説していきます!

同じよう試験勉強の時間の確保が難しい方の参考になれば幸いです。

ピノスケ
ピノスケ

早速本題へいきましょう!

みんなが欲しかった!FPの教科書&問題集

これは私が今回FP勉強のメインに使った参考書です。

どんなツール?

実際に僕が使用したのはFP2級の教科書と問題集の2つ。

「2021―2022年版 みんなが欲しかった! FPの教科書2級・AFP」
滝澤 ななみ
定価: ¥2,090(税込)

「2021―2022年版 みんなが欲しかった! FPの問題集2級・AFP」
滝澤 ななみ
定価: ¥ 1,980(税込)

数あるFP参考書の中でも指折りで有名な参考書がこの「みんなが欲しかった!シリーズ」

製品の特徴としては

カラー図解で理解しやすい

要点がまとまった「板書」で知識を定着させやすい
※実際の画像↓

要点がまとまった「板書」はDLしてスマホで確認できる

問題集は良問を集めたもので、少ない問題数ながら学科、実技共に対策可能

ここで1点注意事項!!
メルカリ等で数年前のものが出品されているが、制度等が変更になっている可能性が大。
必ず購入するときは、最新のものを選び、自身の受験月の範囲をカバーしてるか確認すること。現在の最新刊では2022/05受験までカバーしている。

活用法

この「みんなが欲しかった!」をFP勉強の主軸としました。
勉強方法はシンプルながら最強の【インプット→即アウトプット】です。

FP試験は6つのセクションがあります。

私の場合は、

教科書で1セクションを流し読み→すぐに該当問題集の学科問題を解く
時間に換算すると、1セクションの流し読みが90分程、学科問題に120分程です。

もちろん仕事をしながらでの勉強ですので、日によって調整しています。
約1週間ほどで1周させました。

初見で教科書をじっくり読まない。素早く全体を把握
→まずは、全体を把握することを優先。時間をかけ過ぎて全体に手が回らなくなることは避ける。問題を解いて不明点のみ教科書をじっくり読み返すことで、最小の労力で知識の定着が可能。

「タックス」を序盤に勉強する
→理由は、ほとんどのセクションでタックスの知識が必要だから

株式や不動産、相続などのセクションでも必ず税金に関する話題が重要項目となります。そのため、4番目のセクションに記載されているタックスを概論的要素が強いライフプランニングの次に勉強しました。
そうすることで、ほかのセクションでの勉強がグッと楽になります


お金の寺子屋

こちらは主に車で通勤する際に聴いて学習するために利用しました!

どんなツール?

FP試験全セクションの動画解説の閲覧や練習問題、過去問対策が無料で利用できるwebスクールです。

FP試験に関するさまざまなコンテンツが利用できるのですが…
正直ここのツールを利用し倒せば参考書なしでも合格できると思うほどの充実具合です。

活用法

私の場合は主軸を紙の参考書・問題集としていたので、お金の寺子屋は補助的に利用しました。
実際私が利用したコンテンツはお金の寺子屋の「FP2級無料講座」で、合計約19時間(YouTube)で2級の全範囲を学習できるように作られた動画です。

しかもYouTubeでセクションごとに連続再生できるのは神仕様です。

私の場合、通勤に往復2時間かかるので、車内にて苦手なセクション・深掘りをしたいセクションの再生リストを1.5倍速で再生し、BGM代わりにしました
電車通勤などで画面を見ることができる方は、合わせて動画のスライドをみると理解が深まります(私はこれができなかった泣)

音声での解説があるだけで、活字だけでは理解できない部分も腑に落とし易くなります。

↓1番お世話になったFP2級無料対策講座「タックス」の動画です

FP2級過去問道場

ちょっとした隙間時間にスマホで問題演習ができて、問題慣れ・ピンポイントでの苦手分野の補強に役立ちました!

どんなツール?

FPの過去問を集約させたクイズアプリ。

学科試験:1620問
実技:1190問

という、圧倒的な問題数な上に、1問ずつ丁寧な解説がついています

また、過去の試験回指定、分野指定など細かくソートできるため手厚く学習したい部分をピンポイントで補うことができます。

そして、アプリ内に学習記録が残っているので、間違った問題の復習や途中からの再開もできます。

受験くん
受験くん

でも問題が多くても、法改正される前の古い問題もあるんじゃない?

ピノスケ
ピノスケ

アプリ内のチェックボックスで、法令改正で古くなった問題を除外できるよ!

活用法

私は問題演習のメインは「みんなが欲しかった!」の問題集を使用。
メイン問題集を解いて苦手意識がある分野、手厚く補強しておきたい分野に関して、こちらの過去問道場を利用しました

過去問道場はスマホで利用でき1問1答形式であるため、仕事の休憩時間や出先での待ち時間などのちょっとした時間に問題演習が行えるのはとてもありがたかったです。
また、実技試験は問題への慣れが必要なため、問題を流し見し、その「解き方」を確認するために活用しました。

問題集が手元にない方は、この過去問道場をやり込むだけで十分過ぎる問題演習を行うことができます

自分のスタイルに合った使い方をしてみて下さい!

参考:FP2級過去問道場

まとめ

FP試験は計算問題もありますが、そのほとんどが「知識問題」です。

また、各分野から満遍なく均等に問題が出題されます。
そのため、ある特定分野を極めるより、全体を把握して苦手分野を作らないことの方が大切になります。

今は無料でも充実したツールが沢山あります。
参考書を買わなきゃ受からないという時代はもう終わりました。

テスト勉強で最も大切なことは、どんなツールを使うか?ではありません。

大切なポイントはいかに早い段階で自分の勉強スタイルを確立させ、それを実行できるかです

試験前になると様々な情報が行き交い、目移りしそうになります。
ですが、自分が今まで使ってきたツール・スタイルを最後まで貫いた人が結局強い!

このブログが皆さんのFP合格への一助になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました