こんにちは!SUIMASです!
前回の記事で女性こそタンパク質を摂るべきとお伝えしました。
具体的な理由として「美容」に関する内容を解説しましたが、実はタンパク質は体内で他にも重要な役割を果たしているんです。
今回の記事でさらタンパク質を摂りたくなると思いますので、さっそくその役割を解説していきましょう!
タンパク質には実はこんな働きが!
前回皮膚を構成する「真皮」や髪やつめの主成分「ケラチン」もタンパク質と解説しました。
このセクションでは、その他にもタンパク質は体の中で重要な働きを担っているということを話していきたいを思います。
メンタルの維持、集中力・思考力の向上
一見するとタンパク質とは無関係そうな内容部分ではありますがしっかり、タンパク質が関与しています。
特に女性が行うダイエットなどで、タンパク質が不足がちになります(春雨ヌードルや野菜中心etc)。
こういった方は、苛立ちや集中力の低下がみられるともいわれています。
<メンタルの維持>
タンパク質は多数のアミノ酸からできています。体内ではそのたんぱく質が分解され、アミノ酸が生み出されます。そのアミノ酸の一種「トリプトファン」は、精神を安定させる体内物質「セロトニン」の原料となります。このセロトニンの不足は、不安定な精神状態の原因と言われています。
<集中力・思考力の向上>
神経の働きにおて重要な神経伝達物質は、タンパク質が原料となり脳内で生成されます。タンパク質の不足は、神経伝達物質の不足ともなり、結果、思考力や集中力の低下を招いてしまいます。
健康的な骨を作る
骨といえばカルシウムでしょ?と言われそうですが、骨は軟膏にカルシウムがくっついて出来上がります。
実はこの軟骨の材料としてタンパク質が使われるんです。
特に女性に多い骨粗しょう症を予防する上でもタンパク質の摂取が大切です。
免疫細胞を作る
免疫とは簡単にいうと、体に入った異物を排除するシステムです。この排除する働きをするのが「抗体」です。
この抗体は、免疫グロブリンというタンパク質から成ります。
よく、などと言われる原因は抗体がうまく生成されず、異物除去が行えなくなるからなんです。
その他、体の臓器や血管、丈夫な歯の生成にもタンパク質が関わっています。
こうしてみるとほぼ全身でタンパク質が重要な働きをしているとわかっていただけたと思います。
①と②まとめ
タンパク質は、体のいたるところでその役割を果たしています。
前回、今回の記事を通して、ただ筋肉をつけたいという単純な理由ではなく、実はタンパク質を摂取することは自身の健康や美容にかかわる重要な要素であることを知っていただきました。
次回第3回の記事においては、実際どのようにタンパク質を摂っていくかについて解説していきます。
生活に取り入れることができる実践的な内容をお伝えしていきますので是非ご覧ください!
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